素直な天邪鬼

素直なようで天邪鬼な自分の波瀾万丈な人生

昔話

『ママが子供の時になかった物は?』

小1の息子に聞かれ考えた…

私『スマホはなかったね』

息子『ええー!』

そうスマホガラケーは青春時代が過ぎて

大人になる頃に出始めた

ガラケーの前はポケベル

ポケベル持っているのは大人の男性が多かった

ポケベルが鳴ると公衆電話やお店の電話を借りて

会社へ連絡をしている親戚の叔父の姿を思い出す

 

自宅の電話機も黒電話から留守番機能付きの電話機になり

そしてFAXが送れる電話機になった

よく、公衆電話から自分の家に電話をかけて

自分の声を留守番電話に録音して

帰ってから再生するのが面白かった

 

話は現代へ戻り

私『テレビも薄くなくて箱みたいな形だったよ』

息子『ええ!』

私『リモコンもなくてガチャガチャまわしてチャンネルかえるの』

息子『テレビ面白い?』

息子はテレビを観ない

YouTubeしか観ないのでたまに一緒にテレビを観ると

CMをスキップできない事にイライラしている

 

テレビが薄型になったのだって最近と思ったけど

2011年?もう10年以上になるのね…

 

私『洗濯機も二槽式だった』

息子『二槽式??』

全自動洗濯機が現れた時は感動したなぁ!

 

私『レンジもなかった』

息子『ウソ!』

 

私『パソコンも無かった』

息子『そんなに何もなかったんだね』

 

…話しててなんだか自分が昔の人になったような

切ない気持になってきたw

 

私が子供の頃に祖母に質問したのを

想い出した

 

祖母が子供の頃は何もない時代

なので祖母は『勿体ない』と物を捨てず

何でもとっておく人だった

 

私『冷蔵庫も上に冷凍庫があって2ドアだったわ』

息子『なんで冷凍庫が上だったの?』

私『それはわかんないけど昔は冷凍食品なんて少なくて

冷凍庫は氷作ったりアイス冷やすのにしか使わなかったね』

息子に説明する自分は祖母の気分だった

 

時代は流れ

新時代は未知なことが多い

 

12歳年下の夫がいるから

ネット等のわからない事を

助けてもらえている

 

息子はYouTubeやらマイクラやら

ネットがない環境では

生きられないと思うww

 

なんとなーくだけど

息子が私の歳になる頃は

自動運転の車が街を走り

掃除や家事もロボットがしてくれて

買い物はネットで済ませ

コンビニも無人レジになり

人が体を動かすのはジムや

スポーツとかしか

運動しなくなりそう

 

未来を想像するとワクワクするね

歳はとりたくないけど

未来は楽しみ