素直な天邪鬼

素直なようで天邪鬼な自分の波瀾万丈な人生

未婚で出産する事に不安はなかった

妊娠検査薬で陽性とわかり

産婦人科へ行った時は

豆のような形だったのに

数週間後にはこの通り!

 

 

今でも覚えている

嬉しかった!

 

妊娠がわかり相手に伝えると

困っていた

(現在の夫)

けれど私は一人で産んで育てると

決意した

 

まわりから反対された

特に親戚の叔母様達

『大変だよ』

『一人で育てるなんて無理』

『年齢も若くないし(当時41歳)』

 

実は母が末期癌で亡くなる時期と

重なってた

今思えば精神状態は普通でない

母が亡くなったのは五月

妊娠が判ったのも五月

母には妊娠してると言えないまま

母は亡くなった…

 

妊娠初期だったけれど

母の葬儀、遺品整理、引越

生命保険等の手続きは全部独りでこなした

 

つわりが無かったから動けた

母は韓国籍だったので手続きが少し

大変だった

 

母の再婚相手の死亡が判る戸籍など

もらいにあちこち行ったりして

生命保険の手続きが大変だった

 

その母の死亡保険金でも揉めた

結局、母の妹と私の兄と私で

三分の一

ずつ分けることになった

 

兄は母の葬儀代も1円も払ってない

喪主も妹の私に丸投げ

母のお墓の管理費も私に払わせてる

 

母が亡くなって保険金の受け渡しの

話が済んでからは兄とは縁を切った

 

兄は子供の頃から自分勝手で

私は沢山暴力を受けた

沢山怒鳴られた

 

なので縁が切れても構わない

けれど、もし、独身の兄が

孤独死をしたら

遺骨は母の隣にと思ってる

母と同じお墓に入れるつもりだ

 

 

母の妹も強烈な人で

母が生きてる時は散々な目に

あっていた

とにかく恩着せがましい

母は自分の妹なのに

いつも頭が上がらす

気を使って過ごしていた

 

そして母が末期癌となり

死亡保険金が出ると知ると

叔母が食い付いてきた!

母にお金を貸していたと言うのだ

母が亡くなり

借用書もない状態なのに

鬼のように権利を訴える叔母が

面倒になり渡すことにした

 

ちなみに叔母と兄に

私の妊娠を伝えると

『自業自得』と言われた

 

そんなこんなで妊娠初期から

あっという間に安定期に入り

お腹はどんどん大きくなった

 

初めての妊娠で年齢も41歳だったので

流産するかもと覚悟をしながら

過ごしていた

 

母の死後、色々とあり

精神的にも肉体的にも

ハードな日々を送っていたし

けれど、お腹の赤ちゃんは強かった!

ビクともしない!笑笑

 

私は独りで産んで育てる不安よりも

自分の子供が

自分の家族ができる歓びが大きかった

毎日毎日

お腹の赤ちゃんに話しかけてた

愛おしい気持ちを伝えた

お腹の赤ちゃんに会える日を

楽しみにしてると伝えた

 

それから妊娠10カ月頃に

隣の家が火事になったり

ほんとに色々ありすぎた日々だった

当時、我が家には老猫2匹いたので

出産するときも動物病院に

ペットホテルに預ける手配もした

老猫達は19歳まで長生きしてくれた

 

息子が1歳過ぎて歩けるように

記念に撮影

息子の猫好きはこの頃から

始まっていたようです