素直な天邪鬼

素直なようで天邪鬼な自分の波瀾万丈な人生

コロナを舐めてた夫

昨日の朝、病院に行き

コロナ陽性と言われて

嬉しそうに帰ってきた夫

 

隔離するために

息子の部屋で

過ごしてもらうことに

 

夕方頃まで

平熱で元気に

映画を観て

自由を満喫してた夫

 

夜19:00過ぎ

タバコを吸いに

キッチンの換気扇前に

やってきた夫

 

 

『どう?』

と声をかけ近くに行くと

寝ていたようで酷い顔

 

『熱が出てきた』

 

さっきまでの

ニヤけた

ヘラヘラ顔はなくなり

ツラそうな表情

 

『何度?』

 

『38.9』

 

『えええ!!

ちょっと高熱じゃん!

大丈夫??』

 

『寒気がすごくて…』

 

と弱々しくタバコは吸う夫

 

『薬は?飲んだ?』

 

『お昼の分は飲んだ』

 

『じゃ早く夜の分飲んで!

ごはんは食べれそう?』

 

『うん。お腹空いてる』

 

タバコを吸った夫は

飲み物を飲んで

普段洗わないのに

自分のコップを洗った

 

新しいタオルを

出して

『タオルも

みんなと分けないとね…』

と弱々しく言った

 

 

さっきまでと別人

コロナを舐めていた事に

気付いた様子だった

 

高熱が出てきた夫に

『タバコも部屋で吸って』

とタバコを持たせた

 (電子タバコ)

 

タバコを吸う度に

リビングに来られると

ウイルスが心配だった

 

夕食も

部屋に運び別々に

食べてもらった

 

私はマスクを

二枚にして

夫と接している

 

それくらい

感染したくない

(^^;)ごめんよ夫

 

 

 

 

 

夜中に

夫がリビングに

入ってきてる様子で

目が覚めたけど

 

声をかけずに

また眠った

 

 

つづく