素直な天邪鬼

素直なようで天邪鬼な自分の波瀾万丈な人生

親族よりも

昨日、夫の祖母の告別式に行きました

祖母は94歳

介護施設で息を引き取りました

 

告別式で

祖母のご遺体に花を手向け

祖母の頬やおでこを撫でながら

誰よりも泣いていたのは

介護施設の職員さん三名でした

 

祖母の孫達は(夫も含め)

悲しんで涙する人はいませんでした

 

夫の親族はあまり仲が良くない

というか、お互い無関心

連絡も取り合わない

 

私は、夫の親族に会うのは

昨日が初めてでした

 

喪主は夫のお父さん

 

喪主の挨拶の中で

『孫達は、友達や恋人を優先し…』

と祖母に会いに行くことがなくなった

自分の子供達の事を話してました

そして

介護スタッフさん達へは

泣きながら御礼をしていました

話の中で

祖母が息を引き取る直前に

介護スタッフさん達に

『万歳』と両手をあげて

いたそうです

 

介護スタッフさん達に

看取られ

亡くなった祖母

 

こうして告別式にまで

来て下さった

介護スタッフさん達

 

祖母は愛されていたんですね✨

 

喪主の挨拶で感じた

お父さんの気持ち

 

親族よりも介護スタッフさん達への感謝

 

祖母も会いに来なくなった孫達より

いつも側で寄り添ってくださった

介護スタッフさん達へ感謝して

いると思います

 

夫のお父さんの気持ちが

私は痛いほど伝わりましたが

 

夫の兄(長男夫婦)は

遅く来て途中で帰り

 

終始『疲れた』ばかり

口にする私の夫…

 

情けない

私は哀しくなりました